目次 八代城(別名:白鷺城) 活動 写真 お問合せ リンク

【白鷺城復活の会とは】

熊本県八代市にある八代城址(別名:白鷺城)の城壁である石垣が石灰岩で組まれており、
その昔、白い城壁から【白鷺城】と呼ばれていました。その白鷺城を復活させる会です。

【八代市でシンボルの復活を】

 永年の汚れにより今ではその白鷺城の由縁ともなった白い城壁は黒く、白鷺城の面影がありません。
 そこで八代城【別名:白鷺城】のシンボルとしての復活を願い1622年築城された、現 八代城跡(白鷺城)の白い城壁を2022年(築城400年)に完全復活させる事を趣旨として平成22年12月23日から三名で城壁の汚れを落とす清掃活動が始まり、賛同してくれた有志達が集まり起ち上げた会です。
 そして有志が増え始め白鷺城復活の会は平成23年3月14日に会として設立。
毎週日曜日、午前8時から10時まで
ボランティアで汚れを落とす清掃活動を行っております。八代城、城壁の汚れを落とす清掃活動をご一緒に
していただける方、または支援をしていただける方
募集しています。

八代城址(別名:白鷺城)の城壁を清掃活動することにより


@歴史的発見がある

 実際『妙』という字が彫られた石があり、地元八代の九州三大祭りの一つ妙見祭ではないかと思っていましたが、左下のコケを取り清掃していると『法』の字が出てきました。ですから南無がどこかにあるのだろうと想像を膨らませることができ、歴史にどっぷりはまりました!
 麦島城からの移築でもありますし、麦島城を築いた小西行長はキリシタン大名であったと聞いていますのでどういう意図で『妙』『法』が彫られたのかおもしろい発見でした。

A安全性

 清掃活動に行くたび気づき始めたのが落石です。小さいながらも頭に直撃したら危険な握りこぶしより大きいサイズの石灰岩。もともと石灰岩は他の石に比べもろく柔らかいのです。長年の重みで巨石もひび割れや欠けが起きているだろうとは推測され、コケや汚れを落とすことによりひび割れ等も発見でき、落石も発見できます。
 もしこれに気づかず、歩行者の頭にあたって最悪の結果になったらどうでしょう?みなさまはだれに責任を求めるのでしょうか?
 石垣は人工物なのです。住める人々が管理していかなくてはならないのが現状です。

B地域の活性化、郷土愛の向上

 自ずと分かることですが、お城というのはやはり地元の方にとってはそこにしかない事実でもあり、歴史的建造物であり、過去から未来の子どもたちに受け継いでいかなければならない文化であります。そのお城をもう一度白鷺城と言われていたあの時代へ復元することで、市民一丸となった街おこしで活性化、助け合いや絆で結ばれていたご近所さんとの繋がりを、歴史や文化で思い起こしてくれるのを期待し、郷土愛の向上を子どもたちへの教育として清掃活動を楽しみながら大切にみんなで行なっていきたい。
 
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